体験レポート【農園-mosh】

写真(左)農園オーナー(右)なおくん

PROFILE
投稿者 なおくん(20歳)
ボラバイト先 農園-mosh(京都府城陽市)
期間 2週間
作業内容 イチジクの枝運び、剪定

普段はどんなお仕事、勉強、活動をしていますか?
現在は大学生で、経営学を学んでいます。また規格外野菜を使ってキッチンカーで料理をし、提供をする学生団体に所属し常日頃から食べ物、野菜と隣り合わせで学生生活を送っています。

このボラバイトを選んだきっかけ・理由
せっかくご縁があり住んでいる京都という土地のことをもっと知りたいと思うとともに、京都で行われている農業を実際自分の目、肌で感じ、色々な経験をしてみたいと思い応募しました。

実際に作業してみた感想
力仕事が多く大変だなと感じました。スーパーなどに売られてる野菜や果物の背景にこんな色々な人の労力が掛かってるんだなと感じることができました。

現地の雰囲気・環境は?
とても優しく、温かく迎え入れてくださりました。
また周辺の方々も温かい方が多く、すれ違った方々が挨拶を交わすような地域で人の温かみを感じることができました。

楽しかったエピソード
近隣の農家さんと繋がることができ、休憩中などに色々なお話をすることが出来たことが楽しかったです。人と人との繋がりって良いなと改めて実感しました。

大変だったエピソード
私は通いでボラバイトを行っていたため、9時からの業務に間に合わせるため7時~7時半に起きて準備るすことが大変でした(笑)

現地でのオススメの過ごし方、ボラバイトでの醍醐味!
周辺の色々な農家さんと知り合うことができ、農業の楽しさややりがいを発見することができます!
積極的に自分から挨拶などをして色々な方々とお話をしてみると価値観が変わるかも!

おいしかった食べ物、おすすめスポット・お店など
城陽市は梅が有名で城州白というブランドもあるほどです。
なので是非行かれた際にはブランドの梅干しや梅酒等試してみてください!

ボラバイトを終えて
正直なことを話すと、イチジクの収穫時期を知らず収穫の作業をするのかなと思い、ボラバイトに参加しました。しかし収穫時期と真逆のシーズンで実際に収穫をすることは出来ませんでした。そのため枝運びや、木の剪定など毎年市場に出回るイチジクの裏にこのような苦労があったのかと農業の違う側面を体験することができました。
実際に農業の色々な面を体験させてもらうことによってより、食べ物に対して感謝の気持ちを持つことができるようになりました。

今回のボラバイトを経験し、改めて農業の大変さ食のありがたさを実感したとともに、人の温かみってすごく良いなと感じました。普段忘れかけていた人の温かみを感じることができ、これから生きていくうえで自分も人に温かみを与えられるような人になりたいと思うようになりました。

これからの目標・将来の夢
ボラバイトを通じて改めて感じることが出来た人の温かみを自分も他の人に与えられるようになりたいです。IT化や機械化がどんどん進む今、時代の流れに乗れなかった人は置いてきぼりにされているような気がします。
少子高齢化が進み、無縁社会が社会問題になっているこの世の中で私は孤独を感じている人々、人との出会いを求めている方々の架け橋のような存在になり、この社会を笑顔で溢れさせることが今の私の夢であり目標です。
この夢、目標を現実に出来るように日々邁進していきます。

最後に
ボラバイトをやってみようか悩んでる方々へ、ボラバイトを実際に行うと、色々な方と出会うことが出来、自分の視野を広げ価値観を変える良いきっかけになると思います。普段のアルバイトとまた違った形で働くことは自分の今後のことを考える良いきっかけにも必ずなります。
実際に自分が行動を起こすことによって生まれる出会いというものを是非ボラバイトを通じて感じてください!

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剪定したイチジクの木