農園-ooi【高知県・宿毛市、果樹】

-現場課長の藤田さんにお話を伺いました。昨年の12月に息子さんが生まれたばかり!

ご自身と、農園-ooiでの仕事について教えてください

高校生の時はソフトテニス部でインターハイを目指して頑張っていました。工業高校の土木専攻だったので、卒業後に大阪の建設会社に入社しましたが、地元で働きたいという思いが強く、地元の特産品を作っている農園-ooiで21歳から働き始めました。実家はお米を作っていますが、柑橘栽培は未経験で始めました。

現場課長としての仕事は、誰をどこに配置して作業を何日までに終わらせるかといった人の配置がメインです。今の時期は現場での収穫作業をやりながら、シルバーさんの指導もしています。
仕事でのポリシーは、常に成功するイメージを持って挑戦することです。自分自身、出来ることをどんどん増やしたいので、会社として新しいことを始める時などに「やってみるか?」と聞かれたら「やります!」と答えるようにしています。

お仕事で大変なこと、やりがいを感じる時はありますか

海に近い園地だと、台風の時に海水の塩があがってきて木がダメになることがあるので、水で流す必要があったり、寒さの厳しい時には柑橘が凍って中身がスカスカになってしまうので、畑に缶をならべて火をたくこともあったりと自然環境に左右される大変さはあります。
その中でも、一生懸命愛情かけて守って育てた木に美味しい実がなるときにやりがいを感じます。また農園-ooiではすべて産直でお客様に届けるので、お客様からの「ありがとう」という声が聞こえやすい環境にあるのもやりがいに繋がっています。

ご自身のこれからの目標を教えてください

初めの頃は誰かについて作業するのが精一杯でした。今は新しい圃場を作るときに、前職のユンボ(パワーショベル)の資格を活かしたり、シルバーさんや後輩の指導をする立場にもなりました。これからは機械での消毒作業も出来るようになりたいですし、肥料についてもっと詳しくなりたいと思っています。

農園-ooiさんについて教えてください

農園-ooiでは、土佐文旦、デコリン(デコポン)、夏小夏(日向夏)、夏文旦(河内晩柑)の栽培をしています。合計42ヘクタールほどの園地は5市町村に点在していて、毎年規模を拡大しています。
育て方のこだわりは、除草剤をまかず土の中の微生物を殺さないようにすること、人間が肉と野菜を食べるのと同じように動物性と植物性の肥料を交互に与えることです。特に夏は草刈りが大変ですが、手間をかけていい土をつくるようにしています。

ボラバイターさんの仕事について教えてください

今の時期だと夏小夏の収穫と袋はぎをお願いしています。これからの時期は夏文旦の収穫・発送、文旦の人工授粉や摘果・選別作業などを適正に応じて、社員やシルバーさんたちとの作業になります。
難しいことはありませんが、たとえば夏小夏の収穫作業だと、軸を少し残したまま運ぶので、コンテナに投げ込んだり、入れすぎたりせずに、実を丁寧に扱うことが大事です。夏はとにかく暑くなるので、体調が悪い時は我慢せずに休めるように、ギブアップを言いやすい環境づくりも進めています。

社員さんやシルバーさんたちがわいわいお仕事。
おしゃべりしながら手もさくさく動いています。

-現場課長補佐の大寺さんにお話を伺いました。サーフィン目的で移住…??

高知に移住した経緯と今の生活について教えてください

40歳になったらどこかに移住しよう!と考えていて、サーフィンやツーリング、登山や川遊びといった自然がとにかく好きで、海も山も川も揃っていて人も優しかったので高知に移住しました。
前職は飲料メーカーの営業職でしたが、移住してから仕事を探して、ご縁があって農園-ooiで働き始めました。決して楽な仕事ばかりではないですが、太陽とともに仕事をするので、体は健康になりました。風邪もひかないし、食べ物もよりおいしく感じます。もともとお酒好きなのもあって、美味しい地酒や返杯の文化も楽しんでいます。

ご自身のこれからの目標を教えてください

農園-ooiでは、残業ゼロ、週休2日を目指して働き方改革が進んでいます。
自分自身、知識の面ではベテランの方に負けてしまいますし、作業中の色んな事にクエスチョンマークがついても、答えが出るのは1年後だったりするのが難しくもあり楽しみでもあります。毎年経験を重ねて成長したいと思っています。
あとは地元の方がサーフィンをやらないので、ぜひこの会社でサーフィンクラブを作ってファンを増やしたいなと思っています!


     

【ボラバイターさんへのメッセージ動画です】

メッセージ動画撮影でガチガチに緊張する藤田さんにニヤニヤなお二人

取材日:2018/4/26
記事:AKKY
写真:大越 香絵